STORY

  • #1
  • #2
  • #3
  • #4

【一話】漆黒の到来(シッコクノトウライ)

時は戦国。山海の秘境、紀ノ國に暮らす孫一は鉄砲集団、雑賀衆の仲間たちと共に暮らしていた。
気楽な傭兵稼業にうつつを抜かしていた孫一だったが、ある日、奇怪な鎧をまとった集団に雑賀の里を襲撃される。
里と仲間を守るため必死に闘う孫一だが、数に圧倒され、為すすべもなく蹂躙されていく。
孫一は敵将を討ちとり、戦を終わらせようとするが……。

【二話】赤橙の誓い(セキトウノチカイ)

三郎と名乗る男に命を救われた孫一。里を襲撃したのは異国からやってきたコンキスタドールという侵略者たちだった。
同じく、三郎に命を救われた雑賀衆の木偶と共に里に戻った孫一が目にしたのは、焼野原になった里と、無残に殺された人々。
誰も守れなかった……。
自責の念に駆られた孫一はその場から逃げ出してしまう。

【三話】鉄紺の記憶(テツコンノキオク)

里の襲撃から逃げのびた雑賀衆の鶴首と蛍火。
傷を負った鶴首は幕府の刺客として生きてきた若き日々、そして、蛍火との出会いを思い返していた。
執拗につづくコンキスタドールの追撃の中で、蛍火を守るため、鶴首はある決断をする。

【四話】梔子色の灯(クチナシイロノトモシビ)

刺客として育てられた蛍火の過去が明かされる。
蛍火が持つアーマ『霊亀流転』は、刺客となるべく育てられた子供たちとの殺し合いにより授けられたものだった。
生き残るためには友だちを殺すしかなかった──。
死に急ぐように闘う蛍火だったが、鶴首と出会い、共に旅をすることで心の中に変化が生じる。